投資初心者必見!投資先を選ぶ3つのポイントと簡単コツコツ投資法

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低金利が当たり前となって久しいですが、貯蓄から投資へという流れに投資を真剣に考えている方も多いことでしょう。とはいえ、初めて投資をしようとすると「本当に利益をとれるのか」「損しないだろうか」「騙されないだろうか」と様々な不安が出てくるでしょう。そんな投資初心者の誰もが感じる不安にお答えし、さらに初心者が投資するのに適した運用方法を、この道20年の現役証券マンが会社の収益を度外視して詳しく解説いたします。この記事を読めば、初めて投資するにはどんな金融商品を選べばよいのか、どういった運用方法がよいのか、自分にあった投資を見つけることができるはずです。

1.投資初心者は見た目の利益に騙されるな!

「年利20%、5年間の複利運用で資産が2倍!」と聞くと、今どきそんな金融商品が存在しないと分かっていてもつい興味を惹かれてしまうのではないでしょうか。でも、そもそもそんな高金利で確定利回りの商品など現在存在しませんし、それだけのリターンを得られる可能性があるなら、当然同じかそれ以上のリスクが存在するのが投資です。自分に合った金融商品を正しく選択するために、まずは金融商品のリスクリターンをおおまかに把握しておきましょう。

1-1.金融商品のリスクリターン

上図のように、リターンが高くなればなるほどリスクも高くなることをしっかりイメージしておきましょう。では、主な金融商品の概要も見ておきましょう。

預貯金

日本ではいまだ預貯金・現金比率が50%を超えると言われているように、普通金利が0.001%(税引き前)と未曾有の低金利にも関わらず依然として中心を占めています。給与振込や電気、水道料金等様々な引き落としでの利用と生活に根ざしてしまっているため、切るに切れない存在です。ローリスクの代表的な預貯金ですが、物価上昇率2%を目指そうという中で、預けているだけでは実質損していくということも知っておきましょう。

 

国債

個人向け国債の中でも10年国債変動金利は優れた金融商品として定評があります。ただ、預貯金よりはましとはいえ金利0.05%(税引き前)。100万円に対して税引き後400円では、あまり意味がないですよね。

外貨預金

日本以外でも先進国は低金利が続いていますが、オーストラリラ、ニュージーランド、カナダなどの資源国、南アフリカ、トルコ、ブラジルなどの新興国は高金利で人気があります。ただ、新興国は政情不安もつきまといますし、そもそも為替レートが変動するため円高が進むと円換算した時に資産が大きく目減りする心配もあります。外貨として保有しておいても生活に影響のないお金を預けておくのがよいでしょう。

外国債券

外貨預金同様、日本国債よりも高い金利が魅力です。ただし、これも外貨建てとなるため円高が進むと円換算時に資産が大きく目減りする可能性があることは覚えておきましょう。

投資信託

NISA(少額投資非課税制度)やiDeco(個人型確定拠出年金)など個人の投資手段が拡充する中で、投資の入り口として一般的になっています。投資信託には、ファンドマネージャーと言われるプロが投資先や銘柄を選定して市場平均よりも高いパフォーマンスを目指すアクティブファンドと、主要株価指数等をベンチマークとして人手を介さず市場平均を目指すインデックスファンドとがあり、最近は信託報酬などのコストが安いインデックスファンドが主流となっています。

ETF

上場投資信託と呼ばれ、証券取引所に上場され株と同じように売買できる投資信託です。インデックスファンドよりもコストが割安なこと、マーケット変動時にも売買ができる機動性などから人気が上昇しています。世界的にはこの10年間で純資産残高が7倍と急成長しており、米国最大の公的年金基金カルパース(米国カリフォルニア州職員退職金基金)が運用商品に組み入れていることで有名です。日本でも金融緩和のために日銀が積極的に購入していることはニュースで耳にしたことがあるでしょう。

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国内株式

値上がり益を狙った売買はもちろんですが、配当や株主優待などを目的とした投資方法も人気です。これから資産運用を始めようという初心者は、いきなり値上がり利益を求めた売買をするよりも、長期に渡り保有することで得られる配当や株主優待などを目的とする方が、必要以上に時間を取られることなく長期投資ができるでしょう。

海外株式

例えば、P&Gやジョンソンアンドジョンソン、コカコーラは日本でもお馴染みの世界的に有名な企業ですが、実は50年以上増配を続ける超優良企業です。配当を増やし続け株価も右肩上がりを続けていますが、日本にはこんな企業はなかなか見当たりませんよね。とはいえ、こうした個別の銘柄を選ぶのは、日本株であろうが米株であろうが企業情報、決算情報、過去の値動きの理由を調べたりするなど手間暇かける必要があります。

不動産投資

不動産投資にもいろいろな種類がありますが、一般的に不動産投資といえば、値上がり転売を目的とした不動産購入か、ワンルームマンション投資などがあります。いずれもまとまった資金が必要な投資となります。

FX取引

Xとは外国為替証拠金取引の略称で、米ドルやユーロなどの為替変動により利益を狙う取引のことです。実際に必要な売買代金よりも少額の証拠金と呼ばれる担保金を差し入れることにより、通貨そのものを受け取らずに買値と売値の差額(利益または損失)だけをやりとりする仕組みです。実際の売買代金よりも少ない資金で投資できることから少額でできる反面、証拠金よりも多額の取引を行う(レバレッジをかける)ため、利益も損失もその分大きくなるハイリスク・ハイリターンの金融商品です。

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先物取引

FXと同様証拠金取引の形態で、実際の売買代金よりも少ない証拠金で取引を行うことができるハイリスク・ハイリターンの金融商品です。日経225先物や商品先物などがありますが、どちらも初心者がいきなり投資するような金融商品ではありません。

1-2.ほどほどの利益ほど気をつけること

1年で資産を2倍にできる。しかも元本保証」と言われても誰も信じないでしょうが、年12%だと物足りないとも感じるのではないでしょうか。そんなところに年10%程度で運用できる金融商品でネットの口コミにもよいことが書かれているのを目にしたら、もしかしたらと興味を抱きませんか?でも、それが一番危険な投資だということに気付くのは実際にお金を出した後だったりするものです。すぐに解約できなかったり、解約しようにも手続きが複雑だったり、違約金を請求されたり等、様々な制約がある場合もあります。利益を強調する金融商品ほど、どういったルールなのかしっかり確認することを絶対に怠らないでください。

1-3.過度な複利効果に惑わされるな

複利効果とは、金利や配当、運用益などを元本に加えてさらに運用することで、利息が利息を生んで資産が膨らんでいく効果のことで、中長期投資においてはとても大切な考え方です。でも、年間10%の利益を、しかもそれを年十年も継続することができる人が果たしてどれだけいるでしょうか。この複利運用は、利回りはそれ程高くなくても比較的実績がある金融商品で、生活に影響のない資金をコツコツ積み立てる時などに有効な方法です。最初から大きな利益が強調される金融商品には惑わされないようにしましょう。

1-4.初心者がやってはいけない投資とは?

FX取引や先物取引など、きちんとルールを覚えてリスクも承知して利用すれば、低コストで資金効率の良い金融商品です。FXなどやり方によっては外貨預金よりも低コストで長期投資することも可能です。ただ、仕組み上ハイリスク・ハイリターンなので、よく理解しないまま投資することは絶対にやめましょう。

初心者が最もやってはいけないことは、お金を借りて投資することです。例えば、ワンルームマンション投資は住宅ローン金利が変動で1%未満となる低金利のなかで、家賃収入でローン返済を賄いその上で毎月利益が残るから元手セロで効率よく投資できるようなことが言われますが、家賃収入が継続的に得られる保証はありませんしメンテナンス費用なども必要になります。自己資金でできるならばよいですが、投資のためにローンを組むのは愚の骨頂です。

2.初心者が投資先を選ぶ3つのポイント

では、初心者がどのように投資先を選べばよいのか、そのポイントを見ていきましょう。

2-1.いつでもやめることができる金融商品を選ぶ

投資は物品を購入することとは違い、資金を効率的に運用して増やすことが目的です。株などのように上昇を見込んで購入したはいいが値下がりしてしまって今売ると損するから売れないというのは、あくまで状態の問題であり、損失覚悟で売ることはできます。でも、金融商品の中には一定期間経過しないと解約手数料が発生する等何かしらのペナルティーが設けられている場合があります。皆さんもよく知る例では、保険商品などは解約払戻金として払い済み保険総額が戻ってくるには相当の年数を要します。経済環境の変化はもちろん、個人の事情もいつ変化するか分かりません。金融商品を選ぶ時には、やめる時にペナルティー等ができるだけない金融商品を選ぶことが大切です。

2-2. 投資金を自分でコントロールできる金融商品を選ぶ

金融商品を販売する側としては、できるだけ大きな金額を投資してもらえる方が当然収益に繋がるので最低投資金額を決めている金融商品があります。運用自体をプロに任せる証券のラップ口座など、当初スタートした時には最低預入金が500万円や1,000万円などと高額でした。今では最低300万円等に引き下がってきましたが、それでもいくら投資するか自分で決められない金融商品です。それでリターンがよければいいのかもしれませんが、なかなかそうとも言えないようです。また、最近流行りのロボアドバイザーなどにも、最低投資金額が設けられたりしています。投資初心者は、損しても自分の判断だと納得できるように、まず何より少額から投資でき、自分の懐具合と相談していくら投資するかを自由に決められる金融商品を選びましょう。

2-3.投資するお金の性質に応じた投資先を選ぶ

もしあなたが生活資金の一部を投資に回そうとするならば、当然ですが貯蓄性の高い、ローリスクの金融商品を選ぶべきです。つまり、コツコツ毎月定期預金に預けるのがもっとも適切です。もしくは、積み立て型の投資信託や純金積み立てなど少額から投資でき、長期の利益を目指して運用するものならばお勧めします。10%以上のミドルリスク・ミドルリターンを目指すならば、預貯金の一部から失っても生活に影響の範囲の資金で投資するべきです。ハイリスク・ハイリターンの金融商品に投資するのも同じことです。一攫千金を目指して全財産を投資するなんてあり得ないなんて思っている人が、熱くなると冷静な判断ができなくなってしまうのが投資です。

3.投資初心者におすすめのコツコツ投資法

ここまで初心者が投資をする時の基本となる考え方をお話ししてきましたが、ここからは、投資初心者にこそおすすめするコツコツ投資法をご紹介します。ご自身の投資資金の額、性質に応じて選んでください。

3-1.少額からコツコツ貯めていく

積立投信

上の表は、毎月1万円ずつ積立投信を行った場合の、基準価格と資産残高の推移を表しています。投資額は毎月1万円と一定ですので、1年間で12万円投資することになります。積立投信の良いところは、基準価格が下がった時には多く、上がった時には少なく購入するため、平均購入価格が抑えられ、価格変動のリスクも押さえられるところにあります。一般的に「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、初心者におすすめの投資法として定着しています。少額投資ならNISA(少額投資非課税制度)口座を利用すれば非課税なので初心者にはなおおすすめです。

純金積立

金といえば現金に代わる資産として根強い人気がありますが、純金積立は、毎月一定額で金を少しずつ購入する投資方法で、月々1,000円程度から始めることができます。積立投信と同様、金価格が安い時には多く、高い時に少なく購入するドルコスト平均法により価格変動リスクを抑えることができ、投資初心者に向いている投資方法です。

純金積立で注意しておきたいこと

  • 純金積立では金の保管方法に消費寄託と特定保管の2種類あります。消費寄託とは、購入した金の所有権を販売会社に移し、販売会社はその金を自由に運用できるという保管方法です。消費寄託では運用益が還元され手数料が安かったり無料だったりします。ただ、販売会社が倒産した場合に金が返却されない、一部しか返却されない場合があります。一方、特定保管は、顧客資産の金を販売会社の資産と分離して保管する方法で、運用益は発生しませんが、万が一の場合でも顧客資産の金は守られます。純金積立を始める際には、販売会社の信用と金の保管方法の両面から選びましょう。

 

3-2.まとまった資金をベースにコツコツ金利を稼ぐ方法

初期投資段階で100万円単位のまとまった投資金を運用するならば、売買によって得られるキャピタルゲインではなく金利、配当等のインカムゲインを得られる金融商品が適しています。でも、現在、高金利で元本が保証されるような金融商品は存在しませんので、大なり小なりリスクがあります。その中で高金利といえばやはり外債、外貨といった資産クラスです。

初心者向きの外債投資

投資初心者が外債に投資するには投資信託かETFですが、投資信託だと種類も多くどれを選んだらよいのか難しいかもしれませんので、初心者にはやはりETFをおすすめします。米国の社債に投資するETFには分配金利回実績が3%を超え、かつ価格変動も比較的小さく初心者が長期で保有するのに適しています。

iシェアーズiBoxx米ドル建て債券ETFLQD

  • 長期債の格付けがBBB以上の米国社債により構成され、1年間の分配金利回り3.26%。価格変動は510%と比較的値動きも緩やかで、長期保有に適している。

外貨投資は外貨預金よりもFX

FXといえばハイリスク・ハイリターンの代表的な金融商品ですが、レバレッジをかけずに外貨預金と同じような使い方ができます。FXならば手数料も無料で売値と買値の差であるスプレッドも狭いのが一般的。しかも円建てでできるので、銀行で外貨預金するよりも実はとってもお得なのです。レバレッジをかけずに現物取引として利用すれば価格変動に慌てる必要もありません。FXは長期で外貨を保有するのに適しているのです。

(注)政策金利は201761日現在。

3-3.売買益をコツコツ積み上げていく自動売買

 

いわゆるデイトレードなどに分類される投資方法で、株やFX、先物などで短期売買を繰り返すことで利益を積み上げていく方法です。デイトレードなどの短期売買の良さは、一日の中で売買を終了することを基本とするため、損失を小さく留め、小さな利益を積み上げていくことです。ただ、デイトレードをするには知識、経験、慣れ、そして時間がなければできず、投資初心者にはかなりハードルが高い方法です。初心者でもこうしたデイトレードのような短期売買を簡単にできる方法があったらいかがでしょう。それが最近広まりつつある自動売買という機能です。

自動売買のメリット

  • あらかじめ売買を設定するため画面に張り付いている必要がない。
  • 仕事中も寝ている間も、相場変動を気にする必要がない。
  • 利益確定や損切りポイントを自分で設定できる。

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4.まとめ

いかがでしだでしょうか。はじめて投資する方は、利益を求めながらも様々な不安を感じなかなか踏み出せないのも当然のことです。不安を解消するためには、投資目的に合わせてそれぞれの金融商品の特徴をしっかり知ることです。決して難しいものではありませんので、まずは手軽に少額から始められる金融商品から投資を始めてみてください。

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