今日から実践できる!FXで成功する5つの秘訣

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一攫千金のイメージがあるFX取引。継続的に利益を上げている人はいるのだろうかと思うかもしれません。FXで年間を通じて利益を上げる人は2割とも3割とも言われていますが、しっかり利益を上げている人がいるのも事実です。FX初心者の方、思うように利益がとれない方必見、現役証券マンが実際に目の当りにしてきたFXで利益上げている人が共通して実践している5つの秘訣をご紹介します。実は今日からでも実践できる簡単なことだったのです。

 

1.少額から投資できるFXの仕組み

 

最初にFX取引はどういった仕組みなのか簡単におさらいしておきましょう。

FX取引は、対象通貨の代金全額を支払うのではなく、代金の一部を担保として預けることで利益または損失分だけをやりとりする仕組みで、これを証拠金取引と呼びます。個人の場合、総代金の僅か4%の金額で取引することができます。1ドル100円の時に、1万ドルあたりの総代金100万円の4%、つまり4万円で取引可能です。

 

1-1.どれ位の損益が発生するのか

もっともポピュラーな通貨ペア“ドル円”を1万ドル購入する場合、現在価格が1ドル100円だとすると、100円×1万ドル×4%=40,000円の証拠金で取引することができます。では、1円の値動きでどれくらいのプラスマイナスが発生するのかというと、±1円×10,000ドル=±10,000円、つまり40,000円の証拠金に対して±25%の損益が発生するのです。

 

1ドル100円の時に1万ドル買った場合の損益計算例

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1-2.ハイリスク・ハイリターンの理由

為替相場はほぼ24時間価格が変動しており、1円、2円の値動きは通常のことですが、外貨預金のように1万ドルならば100万円全額預けて取引する分には投資金に対して僅か数%の損益。10円変動してはじめて10%の損益となるわけです。しかしFXでは、同じ1万ドル分の資金100万円で、最大その25倍、25万ドル(約2,500万円)分まで取引することができます。これをレバレッジ(テコの原理)と呼びます。最近はFXを理解する人も増え、最初から手持ち資金目一杯使って買ったり売ったりする人は少なくなりましたが、レバレッジを利かせるということは資金効率が良い反面、損失額も大きくなるのです。

 

2.FXで成功する5つの秘訣

そんなハイリスク・ハイリターンのFXで実際に利益をあげる人は、日経新聞の911日の記事によると2016年の上半期に利益を上げた投資家はおよそ3割程度とのことです。数字だけ見るとFXは儲からないと思ってしまいますが、取引を継続した期間や損益の額なども定かなではないのでそのまま鵜呑みするわけにはいきません。実は、しっかり利益を上げているお客様を目の当りにしてきました。そんな実例を交えて、FXで成功するための秘訣をご紹介します。

  1. 取引に使う資金は20
  2. 通貨ペアは1つに絞る
  3. 短期売買をしない
  4. 損切りは日足サポートラインが目安
  5. 利益は欲をかき、決断は素早く

 

2-1.取引に使う資金は20

取引口座に100万円入れたら、取引の証拠金として使用するのは20万円まで。ドル円でおよそ5万ドルまでに抑えるということです。実は、私が長年目の当りにしてきたFXでコンスタントに利益を上げている人にもっとも共通していることがこれなのです。簡単に言えば、レバレッジ5倍以下で取引することです。理由は簡単。これだけ余裕を持って取引すれば、急な変動にも簡単にロスカットされません。

5万ドル買っていた場合、取引に使用していない資金が約80万円あれば証拠金不足まで16円の値下がりに耐えられます。一瞬で16円動く可能性は小さく、ブリクジットや米大統領選挙のような“まさか”の時でも慌てる必要がありません。「慌てた時の判断は損失」と相場は決まっているものです。

ある60代のお客様はこう豪語しています。
口座の有効比率を500%以上で取引することがコツだよ。これでリーマンショックの時も損しなかったんだ。

ここでいう有効比率500%とはレバレッジ5倍以下と同義です。ネット上では時々「○年間常勝無敗のトレーダー」などの肩書を見かけますが、そんな肩書はなくてもリアルに負けなしの方が実際に存在しているのです。

 

2-2.通貨ペアを一つに絞る

世界的に流通量が多い、つまり取引量が多いのは米ドル円、ユーロ米ドル。資源国通貨として原油価格に左右されるのが豪ドルやカナダドル。スワップポイント金利を狙うならトルコリラ円や南アランド円と通貨ペアそれぞれに特徴があります。どの通貨ペアでも良いのでまずは一つに絞ってチャートで過去の値動きを確認しそして日々の価格に注目してみましょう。売買のポイントが見えてくるでしょう。

通貨ペア 特徴
米ドル円 最も馴染みのある通貨ペアでしょう。米国大統領選挙を機に変動が大きくなっているが、日米それぞれの金融政策に左右される通貨ペア。

ユーロ円

ユーロ米ドル

EU統一の1999年より登場した通貨で歴史は浅いが、米ドルに次ぐ基軸通貨として重視されている。ユーロ米ドルは外国為替市場で最も取引されている通貨ペア。
英ポンド円 2016年6月のEU離脱を問う国民投票の結果を受け、今後EUからの離脱スケジュールが明確になってくるが、当面弱い基調が予想される。他通貨に比べ変動が大きいため、FX経験者が好む通貨ペア。
豪ドル円 元々は高いスワップ金利が人気の通貨ペア。近年はオーストラリアが低金利政策をとっているためスワップ金利も低下。また、資源国として原油価格の動向や中国景気などに左右される。
南アランド円 高金利通貨の代表で、20171月現在の南アフリカの政策金利は7%。10万ランドを1年間買い保有した時には、5万円証拠金に対して約6万円のスワップ金利を得られる。
トルコリラ円 南アランド同様高金利通貨として人気があり、トルコの政策金利は8%とさらに高い。だが政情不安等もありトルコリラ価格自体は下落傾向が続く。

 

南アランド長期保有、評価損はスワップ利益で軽減
ここ数年徐々に水準を下げ、昨年はついに6円台まで下落するというスワップ金利狙いの買いの方には厳しい状況ですが、9円台の買いを持っているあるお客様は、今でもまだだいぶ評価損を抱えていますが、実はそのうち60%分はスワップ利益で相殺し、あと0.6円値段が上昇すればトータルでプラスに転じます。この方はこうした長期保有の他に、値段が急落した時などに買いを入れて1ヶ月程度で決済したりします。こうした取引でこの5年間利益を上げています。

 

2-3.短期売買をしない

短期売買、いわゆるデイトレードやスキャルピングと言われる手法ですが、もしあなたが専業トレーダーを目指すのならば経験しておくべきトレード手法です。でも、働きながら中長期の運用として利用するなら短期トレードは不要です。仕事の合間をぬってトレードしても良い結果は得られません。中長期トレードでは買いスタンスの方が多く、ポジションを持ったら基本長期保有し続けます。特に共通することは、利益が乗り始めたら簡単には決済せず、予想している価格に到達するまでは数ヶ月間でも数年でも平気で保有し続けます。

 

米ドル円80円台の買いを保有
米ドル円が80円を割れたのは民主党政権時の2011年、東日本大震災以降です。その前に保有した80円台の買いポジションを今もまだ保有している方がいます。その年の10月に1ドル75円台の戦後最高値を付けた後自民党政権復帰、アベノミクスを経て今に至るわけですが、1万通貨あたり35万円とかなり大きな含み利益となっています。これが大きな貯金となり、ここ数年はこれを決済するだけで自分が欲しい利益を得ることができているのです。理想的ですよね!米ドル円のチャンスは逸してしまいましたが、他の対円通貨の中で歴史的な安値にあるものがあれば買ってみるのも良いでしょう。

 

2-4.損切りは日足サポートラインが目安

損失については金額で判断するのではなく、日足チャートでここを下回った場合には損切りしようという価格を決めて取引するのが基本です。口座資金には余裕を持って取引していますので簡単には損切りしませんが、撤退基準は必ず持って取引しています。

下図は米ドル円の日足チャートです。サポートラインは112円、その下は108円、105円という位置にあります。判断はそれぞれ異なるかもしれませんが、こうしたサポートラインを撤退基準に取引することが大切です。108円というのは100円から上昇した幅の半値戻し位になるため、投資家心理として意識されやすい水準です。コンサバティブに考える人は112円割れで一度撤退するかもしれませんが、長期スタンスの人は108円割れまでは撤退しないでしょう。

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チャート分析についてこちらの記事をご参照ください。

FXや株の売買でトレンドラインをどう使うのか?ラインの引き方と売買の仕方

 

2-5.利益は欲をかくが、相場が転換したら即決断

一般的な行動心理として利益は早く確定させて損失はできる限り先延ばししたくなるものです。しかしそれでは儲からないことは明明白白です。実際に利益を上げている人は、けっこう欲をかいて利益が乗ったポジションはできる限り決済しないで最大値を狙って我慢します。「欲をかかない」「腹八分目」と言われますが、利益を取っている人は欲深いのです!ただ、一度天井を付けたと判断した時には、利益が最大値から減っても躊躇なく決済するという素早い決断を下します。この時に、もう少し待てば・・・と考えていると機を逸するのが相場です。

こうした判断ができるかできないかは、すべて口座資金に余裕がある状態かそうでないかにかかってきます。だから使う資金は20%までなのです。

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

FXでは、「証拠金以上の損失が発生する可能性があります」や「余裕を持って取引してください」という注意文言を見かけるかと思いますが、ここで紹介した5つの秘訣を実践すれば、こうした注意点を過度に気にする必要はなく余裕を持って取引することができます。あなたもFXで勝てる3割に入る可能性が高まります!でも利益が出た時には確定申告を忘れないでくださいね。

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