原油価格が急落 米国における在庫急増を嫌気して

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原油価格が急落

38日(水)に米国エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が週間在庫統計を発表し、在庫がコンセンサス予想を大幅に上回っていたことで原油価格が急落しました。

在庫

その在庫統計によると33日(金)で〆た在庫は前週比+820万バレルの5.28億バレルでした。コンセンサス予想は+197万バレルを見込んでいたので予想を大幅に上回ったことになります。

折から先物市場では投機筋のロング・ポジションが増えていたので、目先筋が一斉に損切りさせられた格好になります。

 

シェールの増産

それではなぜ在庫が急増したのか?
ですが、その主因はテキサス州のパーミアン・ベイスンを中心とするシェール・オイルの業者の増産に求めることが出来ると思います。

米国内の業者の生産活動の活発化の様子は、ベーカーヒューズ社のリグカウント(青)のチャートからも確認できます。

シェール業者は去年の暮れに石油輸出国機構(OPEC)が減産に合意した後の原油価格の高騰を利用し、今年の生産分の価格を先物を売ることでヘッジしました。

すでに利益がロックインできている関係で、目先、原油価格が更に下落しても、生産は減らないと思われます。

 したがって当分の間は需給悪から軟調な原油価格が予想されます。

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