連邦公開市場委員会(FOMC)で予想されること

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*記事中、間違いがありましたので一部訂正しました(2017.9.19 広瀬)

今週は連邦公開市場委員会がある

91920日に連邦公開市場委員会(FOMC)があります。
今回のFOMCでは政策金利には変更は無く、現行のフェデラルファンズ・レートである1.25%が維持されると予想されます。
またFRBのバランスシート圧縮の開始月に関しては10月から開始することが発表されると予想されます。

経済予想サマリー

今回は声明文に加えて経済予想サマリー(SEP)が発表されます。これはFOMC参加メンバーが、各々、今後の金利や経済の動きをどう予想しているかを集計したものです。 

下の一連のチャートは、前回(6月)までの予想の平均値を取ったものです。
今回、2018年末のフェデラルファンズ・レートのコンセンサスは下がると予想されます

2018年末のGDP予想には大きな変更はないと思います。

2018年末の失業率は少し上昇すると思います。

PCEインフレ率には大きな変化はないと思います。

おなじくPCEコア・インフレ率にも大きな変化はないと思います。

 

市場のリアクションは予期しにくい

今回のFOMCで注目すべきポイントは2つあります。

最初の注目ポイントは、経済予想サマリー中、2018年末のフェデラルファンズ・レートの予想です。
現在2.1%となっているコンセンサスは下がると思います。これは債券に強気の材料です。
2つ目のポイントはFRBのバランスシート縮小の発表でしょう。これは債券に弱気の材料です。

 このように、今回のFOMCの発表は強気材料と弱気材料が入り乱れているため、市場のリアクションは予期しにくいです。
ただ、このところ市場参加者にはコンプレーセンシー(慢心)が蔓延しています。相場が思わぬ方向へ転がり出すことも、無いとは言えないので、ガードを高めておきたいと思います。

 

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