先進国の製造業購買担当者指数は、どこも強い

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

製造業購買担当者指数が発表された

102日、各国の9月の製造業購買担当者指数が相次いで発表されました。先進国の製造業購買担当者指数は、どこも強く、世界同時の好景気が進行中であることが確認されました。

米国

まず米国のISM製造業景況指数ですが9月は60.8%と強かったです。

これで米国の製造業の活動は100か月連続で拡大したことになります。
なかでも新規受注が4.3パーセンテージ・ポイント改善し64.6%になったこと、生産指数が1.2パーセンテージ・ポイント改善し62.2%になったことなどが目をひきました。

調査の回答企業の中にはハリケーンの影響を懸念する声もありましたが、少なくとも数字の上ではその影響はあまり現れていません。

欧州

次に欧州に目を転じると、ドイツ製造業購買担当者指数が60.6%20114月以来の高い水準を記録しました。

中間財を中心とするメーカーがとりわけ好調でしたが、消費財、資本財も好調でした。 

ユーロ圏製造業購買担当者指数も強いです。

ユーロ圏製造業購買担当者指数は51か月連続して拡大し、2011年以来の高水準です。
ユーロ圏内の多くの国で指数は上向いており、生産ならびに新規受注の強さが目立ちました。

まとめ

いま世界経済はおしなべて好調です。成長率そのものは決して高くありませんが、「全員参加型」となっており、足を引っ張る存在がありません。
これは普通の事のように感じるかも知れませんが、実はたいへん稀な現象です。